近年は、お葬式が高額になり負担の掛けれない家族が多くなっています。家族のお葬式を家族で行えれば究極のお葬式であり、家族の負担も軽減されると思いマニュアルを公開致します。
お葬式の自動化システム
特許システム
目次
葬儀の流れ
逝去
病院・警察署・老人ホーム・自宅にて亡くなられた場合、医師より診断書を発行して貰います。
搬送
自家用車にて移動することも違法でないため可能ですが、衛生的に感染の恐れがあるため緑ナンバーの霊柩車にての移動を御勧めします。
霊柩車配車アプリ
安置
自宅での安置又は、安置所葬儀所での安置を行います。安置の際には、ドライアイス又はロックアイスにて冷却し保全を行う。
安置所予約アプリ
日程
宗教で行う場合は、希望式場の空き日程とお寺・神主等の都合を聞き合致した日取りで勧めます。
式場・宗教予約アプリ
手続き
死亡診断書に記入を行い役場へ提出し火葬許可書を発行して貰います。
手配
葬儀の日取りに合わせて生花・返礼品・料理・飲み物の手配を行います。
自動発注アプリ
設営及び通夜
手配したものが届いているのかを確認し通夜を行います。
発注品検品アプリ
葬儀告別式
葬儀を行った後は、親族にて供えられた生花を棺に入れます。
火葬
火葬が完了しましたら収骨後に解散又は、納骨になります。
墓地アプリ
葬儀実務編
葬儀実務編は、実際の葬儀の現場に関するマニュアルです。
葬儀の事前検討
葬儀検討者は、田中 たか子。自分自身の葬儀について検討をするというケースです。
どのようなイメージのお葬式にしたいと思いますか
□人生最後にふさわしく盛大に行いたい
□一般的な葬儀にしたい
□こぢんまりと行いたい
□地域・家族に任せたい
□その他
⇒私は一般的な葬儀を希望します。しかし、予算はできるだけ押
えてください。
宗教形式は決まっていますか
□仏教式(寺院名:宗派寺)
□神道式(神社名:)
□キリスト教式(教会名:宗派教会)
□無宗教式
□その他
会葬者の人数はどれくらいになりそうですか
(通夜・葬儀合わせて)
□20名以下
□20名~50名
□50名~100名
□100名~200名
□200名以上
説明:20名以下だと、身内とごく親しい人の集まりとなりますから、家族葬といえるかもしれません。では、だいたいの予想人数をどのように算出したらいいでしょう。
このように考えてみてください。
親戚()名
本人の関係者:友人()名、仕事関係()名、近所()名、
家族の関係者:友人()名、仕事関係()名、
その他()名
親戚は通夜と葬儀両日出席すると考えます。友人や仕事関係者などは基本的に
通夜か葬儀のどちらかに参列することになります(例外もあります)。
場合によっては、本人の関係者よりも、家族の関係者のほうが参列する人が多いことも考えられます。例えば、亡くなった方のご主人が大企業の役職者だった場合は、何百人という参列者になってしまうことだってあるのです。
人数をだいたい把握しておくと、葬儀式場を選定する際に適切なアドバイスをすることができます。また、料理や返礼品などの数の予想を立てやすくなります。
私の葬儀
⇒私は2日間で
150名くらいで考えています。そのほか親戚は 40名です。
葬儀の場所はどこが良いと思いますか。
安置をする場所はどこが良いと思いますか。
□ 自宅
□ 葬儀式場
□ 寺院
□ 集会所
□ その他
私の葬儀
⇒私は○○市に住んでいますが、市営の
A公営式場を希望します。
また、お通夜までの安置は自宅を希望します。
こうしてほしい、と思うことはありますか
□白木の祭壇を飾る
□好きな花をたくさんつかった祭壇を飾る
□好きな音楽を流したい
□おいしい料理でおもてなしをしたい
□返礼品やお香典返しはじっくり選びたい
□棺・霊柩車などこだわりたいものがある
□思い出の品々を展示したい
□その他
説明:ここでは、どのような些細なことでもかまいませんので、要望を細かく
聞いていきます。対象者の趣味・特技などを聞き出すことも必要でしょう。ここで聞き出すことは、その人らしい葬儀を提案するのに役立ちます。
私の葬儀
⇒私の希望は
「生花祭壇(ピンクを白を基調にした派手でない花)にしてください」
「音楽はあまりくらくない雰囲気で、バイオリンをやっている友達に演奏してもらいたい」
「料理というより、私はコーヒーとケーキが好きなのでコーヒーとケーキで語らえる場を設定してほしい」
「返礼品やお香典返しは喪主になった方におまかせします」
「棺や霊柩車は質素に」
「思い出の品々・写真を展示してください」
「髪の毛、メイクはきちんとしておきたい(プロでなくてもいいので)」私の葬儀について整理してみましょう。
私の葬儀【プランのまとめ】
●一般的な葬儀を希望。予算は押えて。
●浄土真宗本願寺派(菩提寺は○○寺)
●会葬者の人数は2日間で 150名+親族 40名
●葬儀の場所は A公営式場
●お通夜までの安置は自宅を希望
●ピンクと白を基調にした生花祭壇を希望。あまり派手にしてほしくない
●音楽はあまり暗くならない雰囲気の曲をかけてほしい
●バイオリンをやっている友達に演奏してもらいたい
●コーヒーとケーキで語らえる場を設定してほしい
●返礼品やお香典返しは喪主になった方におまかせします
●棺や霊柩車はいちばん質素なものでいい
●思い出の品々・写真を展示してほしい
●髪の毛、メイクはきちんとしておきたい(プロの方でなくて良い)
以上のプランをもとに作った見積書とタイムスケジュールが次のとおりです。
訃報連絡を受けてから安置まで
●訃報連絡を受けたとき
①故人の氏名
「恐れ入りますが、お亡くなりになった方の苗字とお名前を教えていただけますか」
②お迎え先の場所
「今は病院にいらっしゃいますか」「どちらの病院でしょう」
病院名は正式な病院名と市町村名までしっかりと聞くこと。○○病院第二とか○○病院△。
病院の場合は、病室へ行くのか、霊安室へ行くのかも確認する。
③電話をしてきた人の名前と連絡先
話の内容で電話をしてきた人の続柄がわかることもある。
氏名と連絡先を聞いておきましょう。
しかし、あまり簡単な対応ではかえって不安になってしまいます。そのとき押えておくべきポイントは自分の氏名と携帯電話の番号を教える。
到着時間(○時○分くらいに伺います)を明確にお知らせする。
ことです。
ご遺体を安置する場所
死亡診断書をいただいて、退院の手続きを済ませていただきましょう。
死亡診断書は、役所への届出だけでなく、保険や年金などの手続きにも必要になってきますから、数部病院から出してもらいます。
●病院に到着したとき
葬儀業界では、亡くなった人を搬送するために病院にいくとき、「お迎えにいく」という言葉を使います。
<持参するもの>
「お迎え」の際には、これから打ち合わせに必要な資料一式と、枕飾りセット、ドライアイスを持参して行きます。
(ドライアイスは寝台車の業者でも用意していることがある)。
<病院での注意事項>
身内の方との挨拶はもちろんですが、病院スタッフにも挨拶します。
病院では細かい打ち合わせはできませんから、安置場所の確認だけに留めます。
できれば、身内の誰かが寝台車の助手席に乗車して道案内をしていただくようにするといいかもしれません。
病院を出発する際、病院スタッフのお見送りがあることもあります。
<自宅以外の安置を希望した場合>
火葬場や貸斎場の霊安室・安置室等を利用することができる。
①空状況を確認する。
②保冷庫か、ドライアイスが必要か確認する
③棺が必要か確認する(棺に納めた状態でないと預からない場合もある)これらの施設は夜間が閉鎖されていることもあります。
その場合、病院に一晩預かっていただくようにお願いして、翌日安置場所へ搬送します。
葬儀の準備
<見積もり>
実際の葬儀の準備については、葬儀事前検討の項目で説明したのと同じような感じでいいでしょう。
<日取りの決定>
日取りはどうやって決めたらいいでしょうか。
「お葬式を行う会場」「宗教者(お寺・教会)などの都合」「火葬場の空情況」
<手続き>
まず初めに死亡診断書を完成させ、火葬場の予約を取ったら役場に提出し火葬許可書を発行して貰います。これさえ行えば火葬することが出来るようになります。
これだけは絶対に忘れてはいけません。
遺族預かり2点セット!
・死亡届(死亡診断書)←コピーを取っておきましょう。
・印鑑(三文判でも可)
<お葬式の進行>
【心に残る葬儀を行う方法】
①思い出コーナーをつくる。
②身内や知人に司会をお願いする。
納棺
納棺とは、その名のとおり、棺の中にご遺体を納めること。
単に納めるだけでなく、儀式として納めます。
<遺族・親戚集合>
自宅で納棺をする場合もあれば、式場で行うこともあります。
<納棺の儀>
*ここでは、納棺を儀式として行うので、「納棺の儀」と言います。
納棺は遺族があらためて故人への思いを強く感じるときでもあります。
大切なことは、すべて家族の手で行うことです。
それでは、手順を説明します
【納棺手順】
まずは、遺体が布団の上に、棺がその隣に空の状態で置いてあるところから始めます。
納棺の儀
↓
死装束をつける(浄土真宗等、宗派によっては必要なし)
手甲、脚絆、足袋をつける。
※それぞれ別の人にしていただくのが良いでしょう。
↓
六紋銭を入れた袋を(頭袋袋)を頭からかける
↓
遺体を棺に納める
シーツの四隅を全員でしっかりと持ち、そのまま棺の中に納める。シーツはそのまま最後まで棺の中に入れておくことになる。
遺体から体液が漏れ出したりする等を防ぐことができます。
↓
網笠、天冠を頭の近辺に置く
↓
草履を足元に、杖を利き腕近辺に置く
↓
白装束を上から掛ける
※白装束は本人に着せるものですが、遺体を扱う技術が必要なので上から掛けるだけで OKです。故人が愛用していた服があれば、さらにその上から掛けていきます。
↓
最後に故人が愛用していた品を納める
お通夜
<業務の流れ>
納棺を終えた後、お通夜開式1時間前までには、すべて準備を終えているようにします。
受付係、会計係等に業務内容を説明する
↓
遺族・親戚にお通夜の進行を説明
↓
宗教者と打ち合わせ
↓
お通夜開式
※一般参列者を「焼香→通夜ぶるまい」へ誘導
↓
お通夜終了
※宗教者退場。参列者が一段落したのを確認
↓
遺族・親戚、葬儀委員を通夜振る舞いへ誘導
↓
翌日の確認
故人や遺族の知人にお手伝いをいただく場面があります。
受付や会計、道案内などが主な役割です。
お手伝いの方を葬儀委員や「係員」という言い方をします。
※ここでは葬儀委員に統一して表記します。
葬儀委員は、遺族から「お手伝いをお願いします」と言われているだけで、具体的な業務を知らずに式場に来ている場合がほとんどです。
・受付の場合
「受付は『会社関係と一般』の窓口に分かれています。記帳をしていただき、お香典を受け取ってください。お香典は中身を簡単に確認し、会計係へ渡してください。」
・会計の場合
「受付からまわってきたお香典をこちらの帳面に整理していただきます。帳面の内容と金額に間違いがないように注意してください」
道案内の場合(大きい場合です)
「最寄の駅までの『道案内』をお願いします。(具体的に立っていただく場所を指示して)閉式の時刻になったら式場に戻ってきてください。」
<翌日(葬儀・告別式・火葬場等)の確認>
お通夜が終了後、遺族・親戚・葬儀委員は、一般の参列者より遅れて通夜振る舞いの席につきます。
少し落ち着いたところで、翌日の確認をします。
すでに詳細な打ち合わせは終わっていると思いますが、ここで大切なことは数量の確認です。
早めに確認をしておかないと、手配をする業者の営業時間が終了してしまうこともありますので注意しましょう。
・返礼品の数量確認
返礼品、お礼状をどれくらい配ってどれくらい残っているか把握します。翌日の葬儀・告別式にはどれくらいの参列者が見込まれるのか予測し、残数で間に合わないようだったら遺族と相談して補充しておきます。
・会食(精進落とし・お弁当等)の数量の確認
初七日後、親戚が集まって会食をする際の食事の発注数を決めます。この時点では、まだ厳密に決まっていないことも多いですが、料理屋さんと話し合って数を確認しておきましょう。
・弔電を選ぶ
式場に届いた弔電の中から、告別式ではどれを読み上げるのかピックアップし、さらに順番を決めておきます。全文拝読は3名以内、名前だけの拝読 10名以内におさめておくほうが良いでしょう。
・天候の確認
葬儀・告別式・火葬・初七日法要まで
<業務の流れ>
葬儀委員との打ち合わせ
※受付係、会計係等に業務内容を説明する
↓
遺族・親戚にお通夜の進行を説明
↓
宗教者と打ち合わせ
↓
葬儀・告別式開式
※焼香・弔事や弔電の拝読、お別れの儀(花入れ)等
↓
葬儀・告別式終了
↓
出棺
↓
火葬場到着
↓
火葬
※休憩室で待機・初七日後の会食個数を確認
↓
火葬場出発
↓
初七日・会食会場到着
↓
初七日法要
↓
会食(精進おとし)
お葬式が終わった後
お葬式が終わった後、かかった費用をすべて清算することになります。
<位牌>
<仏壇>
<お墓>
<葬儀後の諸手続き>
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