10月の誕生石「トルマリン」「オパール」について

「誕生石」という名前を耳にしたことがあると思います。誕生石とは、一年十二月それぞれに宝石を当てはめたものです。誕生石を身に着けることで石のパワーや幸運を得ることができると言われています。

誕生石それぞれに意味やパワーも設定されており、特に占いや高価な宝石に興味のない方でも「自分の誕生石はやっぱり気になる」「面白いよね」と好奇心が刺激されてしまうようです。

現在ではパワーストーン専門の書籍や占い専門サイトで情報が見られるだけでなく、各地のお土産屋さんでも誕生石にちなんだ商品が数多く販売されると共にちょっとしたパワーストーンの解説チラシなども置かれていることがあります。

もちろん宝石屋さんでも誕生石を使った商品を多く販売しており、友人や恋人の誕生日に誕生石をあしらったアクセサリーを購入する人もたくさんいるのだとか。

確かに「誕生石」という名前で自分の誕生月に関連付けられると、面白いと思うと同時に、自分の誕生月の宝石に興味を持ってしまいますね。

世の中には誕生花や誕生色といった「誕生〇〇」がたくさん存在しますが、その中でも最も知名度があり、社会に馴染んでいるのが誕生石ではないでしょうか。

今月10月にも、もちろん誕生石が存在します。10月の誕生石とはどんなものでしょうか。

10月にまつわるちょっとした雑学として、誕生石のお話をいたします。

12カ月の誕生石と誕生石の歴史

世の中にごく自然に馴染んでいるパワーストーン。その中でも誕生石は、十二カ月それぞれに数個当てはめられる宝石(輝石・半貴石など)のことです。

  • 1月
    ガーネット、アレキサンドライト(アレキサンドライトは6月の石とされる場合も)
  • 2月
    アメシスト、パープルサファイア
  • 3月
    アクアマリン、珊瑚、ブラッドストーン、ブルースピネル
  • 4月
    ダイヤモンド、ホワイトジルコン、水晶
  • 5月
    翡翠、エメラルド
  • 6月
    ムーンストーン、真珠、スリランカサファイア
  • 7月
    ルビー、カーネリアン
  • 8月
    ペリドット、サードニクス、エリナイト
  • 9月
    サファイア、アイオライト
  • 10月
    トルマリン、オパール
  • 11月
    トパーズ、シトリン、ゴールデンジルコン
  • 12月
    トルコ石、ラピスラズリ、タンザナイト、ブルージルコン

さて、これら誕生石はどこから来たのでしょうか。歴史の中に誕生石というものが存在し、現在まで誕生石として残っているのでしょうか。

一説には、特に十二カ月に関係なく、宝石店の商売戦略として作られたと言われます。しかし、その起源を歴史の中に求める説も存在します。

古代文明に存在した十二の有力部族が十二個の石や石を自分たちの部族の印として使っていたという説があります。この他には、聖書の中に登場する胸当てや門に十二の宝石が使われたいたことが由来ではないかという説もあります。キーになるのは「十二」という数字かもしれません。確かに十二や七、三十六、百八という数字にはどこかロマンや特別感を覚えてしまいますね。

現在の誕生石の形は1900年代にでき上がりました。海外の宝石商が主体となって作ったと言われます。それが日本に入ってきて、日本で愛される石が追加されたのだそうです。

どうして10月の石がオパールとトルマリンなの?

誕生石にはそれぞれの月に関係のある逸話を持つものと、まったく関係のないものがあります。

例えば6月の誕生石の一つに真珠があります。真珠は女性や女神、海と関連付けられる石です。6月は結婚の月で、6月を守護する神も結婚を司る女神です。6月の英名の由来が結婚を司る女神の名前であることも有名な話です。そう考えると、6月の誕生石に真珠が当てはめられていることもしっくりくるのではないでしょうか。

では、10月の誕生石はどうなのでしょう。

10月の誕生石は「オパール」と「トルマリン」です。10月と何か関係があるのかというと・・・実際のところ、10月とはまったく関係がありません。しかし、無いなら無いでどうしてこの二つの石が10月の誕生石に選ばれたかかえって気になってしまいますね。

ここからは、石を想像しながら話を聞いていただければと思います。

オパールは遊色効果を持つ宝石です。遊色効果とは、見る角度によって輝きや色を変えることをいいます。オパールを覗き込むと、角度によって赤や黄色、緑といったたくさんの色が見えることに気づかされます。この遊色効果は、オパールの中に水分が含まれていることが原因だと言われます。

水が光の加減や見る角度によってきらめきの色を変えることが、オパールの中でも起こっているのです。オパールを見ていると、樹木や空がころころ色を変える秋を連想しないでしょうか。

トルマリンは電磁波防止効果があり、マイナスイオンを放出すると言われます。健康グッズや美容グッズにもよく使われる石です。秋は夏の暑さに弱ったところを急に寒さが襲う季節です。体を守ってくれ、美容や健康を連想させるトルマリンは秋にぴったりの石ではないでしょうか。

二つの石は特に10月という月と関係はありません。しかし、色や効果を考えれば、10月という秋が深まる季節にぴったりかもしれないですね。

誕生石の認知度は全国区レベル!グッズもたくさん

誕生石グッズはお土産屋さんのお土産品としてもよく出回っているとお話しましたが、お土産以外にもたくさんの誕生石を使ったグッズが存在します。例えば、こんなストラップも。

https://item.rakuten.co.jp/akanko/10000320/

誕生石と名のつく商品は全国津々浦々にあふれんばかりです。中には宝石を使っていないものもありますが、誕生石という商品名のものは十二カ月の連想させる十二の種類で販売されているようです。

多くの人が誕生石という言葉から、十二種類や十二色をすぐに思い浮かべることができるからこそでしょう。誕生石とは、実際に誕生石グッズを所持していない人にも通用する全国区の言葉なのです。

こうして財布やスマートフォンなどの身近な物に使えるアイテムとして誕生石グッズが出回っているのは、世の人々にとって誕生石が身近な物であるからこそではないでしょうか。誕生石の雑学を知ったところで、10月の誕生石グッズを一つ持っておくのもいいかもしれないですね。

最後に

10月の誕生石を中心に、パワーストーンの雑学についてお話しました。

各季節の特徴は、気温から食べ物まで様々です。季節の特徴がそれぞれの月をより印象付けることに一役買っているのではないでしょうか。誕生石も、季節それぞれの特徴と同じように、各月をより印象深いものにしてくれるはずです。

自分の生まれた月の誕生石を調べるだけでも楽しいですし、友人や恋人の誕生石を確認して「色がぴったり」と言い合ったり、「冬だからこの誕生石の色なのかな?」と想像してみたりするのも楽しいものです。誕生石は月により一個から数個定められていますが、一つ知る度に、よりそれぞれの月の印象が深まり、月への好感が持てるものではないでしょうか。

10月の誕生石はオパールとトルマリンです。いかがです、石を簡単に知るだけで、10月という月が色鮮やかに感じられませんか?

宇都宮市民葬祭

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