葬儀・葬式のマナーについて。今さら人に聞けないあれこれ

人とのお付き合いの中でもとても大切な場面が葬儀です。
知人から誘われても、どうしてもその日に都合が悪ければお断りすることもあるでしょう。
しかし葬儀は亡くなった人を送る場であり、同時にお別れの場でもあります。
お付き合いの中でも葬儀をお断りすることは稀であり、また、多くの人付き合いの中でも
特に優先されるのが葬儀であるといえるでしょう。

だからこそともいえるのですが、葬儀のマナーはとても難しいという印象があるようです。
確かに、多くの人が喪服に身を包んで故人を偲ぶわけですから、身だしなみは大切です。
御霊前はいくら包むの?葬儀形態によって身だしなみも変えるべき?
等々、葬儀のマナーに疑問は付きものです。
人付き合いの中でお断りできないものが葬儀であり、中でも礼儀も含めと
ても難しいものが葬儀であるという印象がありますよね。

そんな葬式のマナーの中で、女性の皆さんが今さら人に聞けないポイントについて解説します。ズバリ、葬式でアクセサリーはどこまで許されるのか?身に着けるべきか?という葬儀におけるアクセサリーのマナーについて、気になるトコロを解説します。女性の皆さま、必見です!

アクセサリーはOK!ただし限度あり

葬儀ではアクセサリーをつけてはいけないという決まりはありません。
現に、何度か葬儀に足を運んだことのある方は、女性が真珠を身に着けているところを目にしたことがあるのではないでしょうか。真珠は葬儀で身に着けることのできる代表的なアクセサリーです。このように、女性が葬儀においてネックレスを身につけることはよくあることなのです。しかし、身に着けてもいいとはいっても、葬儀にはマナーがありますので、あくまでマナーを逸脱しない範囲で身に着けてくださいという結論です。

でも、「そのマナーとは」と首を傾げてしまいますよね。
「そこのトコロがわからないから調べるのです」とも思ってしまいます。
具体的に、葬儀におけるアクセサリーマナーのポイントをお答えしましょう。
ポイント、それは「悩んだら身につけない」「派手にしない」「キラキラはNG」「二連もNG」ということです。

実は、葬儀では黒い服(一般的には喪服)を身に着けることはマナーですが、女性がアクセサリーを身に着けることはマナーとはされていません。つまり、アクセサリーは絶対に身につけなければならないというわけではないということです。

お年寄りの中には「真珠があるならつけたらいかが?」とおっしゃる方もいますし
喪服にアクセント程度にアクセサリーをつけることはマナーさえ守れば悪いことではありません。
また、洋服の盛装や礼装では基本的にアクセサリーを着けることがマナーでもありますから、「着けた方がいいのでは?」という意見があることも確かです。しかし反対に「日本は和装の文化だし、喪服は洋装といってもちょっと違うのでは」という意見もあります。このあたりは個々人でかなり意見の分かれるところです。ただ、現代の葬儀においては、「着けてもいいし着けなくてもいい」が主流の考え方です。

重要なのは、葬儀の場はアクセサリーを含め、身に着けるものの高価さや豪華さを競うところではないと理解することです。控えめに、度を過ぎた装飾をセレクトするよりだったら着けない方が無難という考え方もできます。よく真珠を身に着けている女性がいるので勘違いしがちですが、身に着けないこともマナー違反ではなく、あくまで選択肢の一つであると覚えておくのがいいですね。

真珠は身に着けて大丈夫!ネックレスやイヤリングも

葬儀で身に着けても大丈夫な宝石の代表的な宝石が真珠です。
真珠には白色だけでなく黒や灰色、緑がかった色合いのものなど、色々なものがあります。
白や黒色を身に着けてもいい他、灰色などの暗色系のものも身に着けて差し支えありません。
真珠には涙という意味合いがありますので、葬儀の際に見に着けるに相応しい宝石であるといえます。ただし、真珠がNGでないとしても、華やかな金色味を帯びた真珠は身に着けない方がいいでしょう。二連のものも悲しみが二重になるという意味があるのでNGです。

ネックレス以外の真珠に関しては、あまりに華やかになり過ぎないように考えてつける必要があります。例えば、大粒の真珠のついた指輪に、大粒の真珠のイヤリング、真珠のネックレスとなると、いささか華やか過ぎするのではないかと感じる人もいるようです。喪服に対してあまりに真珠が自己主張し過ぎるのであれば、葬儀に参列する前に少し考えた方がよさそうです。自宅から出る前に鏡で全身を確認して、真珠があまりに目立たないかを見ておきましょう。もし目立つようであれば、ネックレスとイヤリングだけに留めて指輪を外すなど、身に着ける個数を減らすのがいいですね。

他の宝石は?結婚指輪も外した方がいい?

真珠は身に着けていいとして、他の宝石はどうなのでしょう。
また、結婚指輪は外した方がいいのでしょうか?

結婚指輪に関しては、外す必要はありません。既婚の方であれば身に着けていてまったく問題ありませんし、真珠のネックレスと結婚指輪を一緒に身に着けるという方もいますので、「どちらか一方にした方がいい?」と心配する必要はありません。ただし、結婚指輪に大粒のダイアモンドがついているだとか、カラット数の大きなルビーやサファイアがついている

等の場合は、少し考える必要があります。

多くの人の結婚指輪は銀です。金やピンクゴールドであるなら、やはり考えた方がいいでしょう。葬儀に参列する人によっては気にする方がいるため、参列中だけ外してバッグにしまっておくなど、安全策でいくのがいいでしょう。

結婚指輪についてあまり目立たないものは問題ありませんが、色石のついたネックレスやイヤリングなどは控えた方が無難です。ピンクや赤の輝石は目立ちますし、華やかでお祝い事という印象です。親族や他の参列者がどう思うかを想像すると、こちらも身に着けない方が無難といえるでしょう。

最後に

まとめると、葬儀にアクセサリーは必須ではなく、身に着けるなら「真珠のもの」「結婚指輪」であれば大丈夫で、他はあまり積極的に身に着けない方が無難であるということになります。ただし真珠でも金色がったものは避けるなど色に気をつける必要がある他、二連のものは避けましょう。結婚指輪も一般的なものであれば大丈夫ですが、大粒の色石がついたものやピンクゴールドなどは、他の参列者が眉を顰める可能性があるため、そっとバッグに入れておくなど、他の参列者がどう考えるかを想像する必要があります。

アクセサリーを身に着けたいけれど心配という場合は、真珠の一連のネックレスが、最も失敗しないアクセサリーであるといえるでしょう。

宇都宮市民葬祭

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