見積書は「一番下の金額」だけで決めないでください
葬儀社から見積書を受け取ったものの、 「この金額で本当に終わるの?」 「一式とは何?」 「別途はいくら?」 と感じていませんか。
このページでは、 葬儀見積書を受け取ったらどこから確認すればよいか を10項目に分けて説明します。
結論|見積書では「総額・数量・別途」の3つを最初に見る
今分かっている費用をすべて入れた金額なのか確認します。
安置日数、料理数、返礼品数などの前提条件を確認します。
見積書に含まれていない費用が何かを確認します。
一番下に書かれた合計金額だけでは、 最終的な葬儀費用を判断できない場合があります。
「何を含んだ合計なのか」を確認することが重要です。
契約前に確認したい10項目
葬儀基本料金に何が含まれているか
最初に、 火葬式・一日葬・二日葬などの基本料金に 何が含まれているのか確認します。
棺、骨壺、祭壇、スタッフなど、 葬儀社によって基本料金に含まれる範囲は異なります。
搬送費用
病院・施設・自宅などから 安置場所までの搬送費用を確認します。
距離や時間帯などによって 条件が変わる場合があります。
安置は何日分入っているか
「安置費用あり」と書かれていても、 何日分なのかを確認してください。
悠久の丘の日程等によって 火葬までの日数が延びれば、 追加になる場合があります。
保全処置等の費用
火葬までの日数や故人の状態に応じて、 保全のための処置が必要になる場合があります。
基本料金に含まれているのか、 日数によって追加になるのかを確認します。
悠久の丘など施設へ支払う費用
葬儀社の料金と、 斎場・火葬場などへ支払う施設費用は 分けて表示される場合があります。
見積書に含まれているのか、 別途支払いなのかを確認してください。
生花・祭壇
祭壇写真が豪華でも、 写真と同じ花が基本料金に含まれているとは限りません。
どこまでが基本で、 どこから追加になるのか確認します。
遺影写真などの追加品
遺影、 会葬用品、 追加のお花など、 基本料金とは別に選ぶ項目を確認します。
不要なものがあれば、 外せるかどうかも聞いて構いません。
料理は「単価×人数」を見る
料理は参列人数によって 総額が大きく変わる項目です。
見積書の金額だけでなく、 何人分で計算されているか確認します。
返礼品は「単価×数量」を見る
返礼品も数量によって 最終金額が変わります。
現在の見積りが何個で計算されているかを確認し、 予定人数と合っているか見ます。
「別途」「一式」「実費」の欄
見積書の中で特に確認したい言葉です。
「別途」と書かれているなら、 何が別なのか。
「一式」なら、 その一式に何が含まれるのか。
「実費」なら、 おおよそどの程度を想定しているのか。
契約前に具体的に確認します。
「一式」と書いてあったら中身を聞いてよい
見積書では、 複数の内容をまとめて 「一式」と表記することがあります。
一式という表記自体だけで 良い・悪いを判断するものではありません。
内容が分からなければ、 「この一式の内訳を説明してください」 と確認してください。
「別途」はできるだけ契約前に金額へ入れる
最終総額が分かりにくくなる原因の一つが、 「別途」です。
もちろん、 参列人数や火葬日が決まらなければ 金額を確定できない項目もあります。
しかし、 現時点で計算できるものまで 別途のままにしておく必要はありません。
「現時点で分かる条件を全部入れた場合、総額はいくらになりますか?」
と聞くと比較しやすくなります。
税込か税抜かも確認する
複数の葬儀社を比較する場合は、 表示方法が同じか確認してください。
片方が税込、 片方が税抜では、 金額だけを並べても正しく比較できません。
- 同じ葬儀形式
- 同じ参列人数
- 同じ安置日数
- 同程度の生花・祭壇
- 同じ料理数量
- 同じ返礼品数量
- 税込総額で比較
見積書が安い葬儀社=最終的にも安いとは限りません
最初の見積書から 多くの項目が外れていれば、 当然その時点では安く見えます。
反対に、 必要になりそうな費用を先に入れている見積書は、 最初は高く見える場合があります。
最終的に必要になる内容をできるだけ同じ条件にして、 総額で比較してください。
見積書を受け取ったその場で契約しなければならない?
緊急性のある搬送などを除けば、 内容に分からない部分がある状態で 慌ててすべてを決める必要はありません。
質問して、 説明を聞いて、 必要なら内容を変更した見積書を 作ってもらうこともできます。
分からない項目があるなら、 契約前に質問してください。
葬儀は金額だけでなく、 「なぜこの費用が必要なのか」 を理解した上で決めることが大切です。
見積書に赤ペンを入れるなら、この5か所
| 印を付ける場所 | 確認すること |
|---|---|
| 別途 | 何が別なのか・概算はいくらか |
| 一式 | 中に何が含まれているか |
| 数量 | 料理・返礼品など何人/何個で計算しているか |
| 日数 | 安置・保全が何日分なのか |
| 合計 | 税込か、施設費なども含むか |
宇都宮市民葬祭では「必要なもの」と「希望で追加するもの」を分けて考えます
葬儀費用を分かりやすくするためには、 最初から何でも一つのプランへ詰め込むのではなく、 何が必要なのかを整理することが大切です。
宇都宮市民葬祭では、 「無駄をなくし、心で送るご葬儀」 という考えを大切にしています。
例えば、 料理が必要ないご家族へ 料理を前提にする必要はありません。
一方で、 故人のお顔の周りへ入れるお花など、 ご家族が残したいお別れは 予算の中で考えます。
他社の見積りを見て「高いのか安いのか分からない」という段階でも
まず、 現在の見積書と同じ条件で 何にいくら必要なのかを整理してください。
宇都宮市民葬祭の費用については、 見積ページから確認できます。
葬儀見積書について|よくある質問
「一式」と書いてある見積書は問題ですか?
一式表記だけで判断するのではなく、 何が含まれているかを確認してください。 内容を説明してもらうことが重要です。
見積書より葬儀後の請求が高くなることはありますか?
人数・安置日数・追加注文など、 実際の条件が変われば総額も変わる場合があります。 どの条件で費用が変わるのかを契約前に確認してください。
他社の見積書と比較してもよいですか?
比較する際は、 葬儀形式・安置日数・参列人数・料理や返礼品などの条件をそろえて、 税込総額で比較すると分かりやすくなります。
料理や返礼品を見積りから外せますか?
必要性や数量はご家族によって異なります。 不要な場合や数量を減らしたい場合は、 契約前に相談してください。
見積りだけ相談してもよいですか?
はい。 葬儀形式や人数が完全に決まっていない段階でも、 現在分かっている条件から費用を確認できます。
宇都宮市民葬祭
見積書を見ても総額が分からない場合はご相談ください
「一式の中身が分からない」
「別途費用が多い」
「最終的にいくらになるか分からない」
その状態で契約を急ぐ必要はありません。
搬送・安置・悠久の丘の利用・葬儀内容まで含め、 自分たちの場合に何が必要なのかを整理してから判断してください。