本当にお墓!?最新のお墓事情

日々、色々なものが進化しています。女性の皆さんは、化粧品売場に足を運ぶと「こんな色もあったのか」と口紅の新しいカラーや、日差しの強い日でも崩れ難いファンデーションを目にしてびっくりすることはないですか。今はすっかり購入しやすくなった、色を載せるのではなく唇そのものの色をほんのりと変化させるリップクリームなど、化粧品業界の進化は目覚ましいものです。

男性の皆さんは紳士服売場に足を運び、いつの間にかネクタイの柄や色がたくさん増えていることに驚いた経験はないでしょうか。最近では昔では考えられなかったような柄が増え、売場を見ているだけで賑やかです。TPOさえしっかりおさえておけば、男性のフォーマルも随分と幅広くなりました。TPOに合わせてセレクトできるネクタイだけでなく、丸ごと洗えるスーツなどは仕事を頑張るお父さんには嬉しい発明ですね。服飾業界も日々目覚ましい進化を遂げているようです。

しかし、そんな進化は化粧品や服飾品だけではありません。家電だって凄い商品がたくさん登場していますし、スーパーにだって季節に合わせて新しいお総菜が並びます。私たちの身の回りには、どんどん新しいものが登場しているのです。

実はお墓も進化が目覚ましい分野なのです。「お墓に進化ってあるの?」「ちょっと想像できないかも?」という方に最近のお墓事情をご紹介します。お墓に対するあなたの考え方が変わるかもしれません。

日本人のこだわりはお墓にも?自分の墓をプロデュース

お墓は多くの日本人にとって最後にたどり着く場所です。日本人の多くは仏教式のお葬式を出しており、仏教式のお見送りが済むとお墓に入る流れとなります。神道式のお葬式でも最終的にお墓に入ることになるのですが、お墓の種類の多さではやはり仏教式のものが圧倒的であると言われます。仏教式のお葬式の数がそれだけ日本で多いわけですから、これは当然のことかもしれないですね。

そんなお墓ですが、近年はびっくりするような形のものがたくさん登場しています。「最後に自分や家族が眠る場所であるからこそこだわりたい」と考えてお墓にこだわる人が非常に増えているのです。

ここからは「本当にお墓なの?」とびっくりするような実例についてご紹介して参りましょう。

こんなお墓が実際にあるのです。

事例1「ゴルフが趣味!自分の好きなものをお墓に」

お墓を用意するなら自分の好きな形にしたいと考えたAさんは、ゴルフ好きなこともありゴルフ関係の小物をモチーフにしたお墓を購入したいと考えていました。しかし色々な墓石を見て回りましたが、Aさんの気に入るような墓石はありませんでした。

墓石の主流は長方形です。台座部分は四角であったり、家の名前を刻むことができたり、蓮の花がモチーフになっていたりと、多様性があり面白いのですが、墓石の基本はやはり長方形のようでした。そこでAさんは墓石屋さんに相談し、自分の好きな形で墓石を作ってもらえるか相談しました。好きな形がないならオーダーメイド作成というわけです。

Aさんと墓石屋さんはゴルフのモチーフで色々と相談を重ね、石で再現しやすく墓石としても倒れ難いゴルフボールの墓石を作成することにしました。

Aさんの購入したお墓は大きなゴルフボールの形をしています。他のお墓とはかなり形が異なりますが、Aさんは自分の好きなものを自分の眠る場所であるお墓に使うことができて大喜びでした。

ゴルフの他には音符やハートの墓石も!

Aさんはゴルフボールの形の墓石を作りましたが、他には本や動物、音符、ハートなど多種多様な墓石が登場しています。墓石屋さんに相談すると可能な限り応じてくれますので、自分の好きな形で墓石を作りたいという方はAさんのように墓石の専門家に相談するといいでしょう。葬儀場の方に相談しても、墓石について色々教えてくれることがあります。

お墓の面積は決まっていますから、お隣の面積に張り出すような大型の墓石は周囲の迷惑になる可能性があります。ただ、お墓は自分が何時か眠る場所だと考えると、自分の好きな形のお墓がいいと考えることには頷けるのではないでしょうか。

面積や金額、そして規模によって墓地を管理しているお寺や自治体の管理者に相談し、自分の思い描く墓石を設置するのもいいでしょう。

事例2「歴史の名言をお墓に」

Bさんは大の時代小説ファンでした。自分の趣味をお墓にも反映させたいと思い、何か良い手はないかと考えていました。すると、最近ではオーダーメイドで自分の好きな形の墓を作ることができるという話を聞き、実際に色々なオーダーメイド例を見て回りました。しかし、Bさんが見たオーダーメイドは野球やゴルフ、バレーのボールなどの形をしており、少々Bさんの望むものとは違っているように思いました。

Bさんは墓石屋と相談して色々考え、墓石に好きな文字を刻むタイプのお墓を作ることを決めました。

墓石には「○○家の墓」など、そのお墓がどの家のお墓なのかわかるように家名や名前(名字)などを刻むことが一般的です。Bさんの場合は「○○家の墓」と刻むのではなく、自分の好きな歴史上の人物の名言を刻むことを考えました。

Bさんは長方形の墓石に「風林火山」と刻みました。

どうでしょう。どこの家の墓の名前か一見してわからないという欠点はありますが、歴史好きのBさんは大喜びです。このように、お墓の形ではなく文字にこだわる人もいます。お墓に刻む文字は決まっているわけではないので、自分の好きな歌人の俳句や詩を刻むなど、自分の好みに合わせてお墓作りを楽しんでいます。

墓石の形や刻む文字以外にこだわる人もいます。例えば墓石の周囲の土地。お墓周りを色とりどりの石でモザイク模様にするといったこだわりを見せる人もいます。ガーデニングが好きで、お墓の周りに色とりどりの花を植えるといったこだわりを持っている方もいらっしゃるようですよ。

最後に

かつて、お墓は死やお別れの象徴であったのかもしれません。また、お墓といえば一族の人間が代々眠る大切な場所でした。もちろん現在もその考え方は変わっていないはずです。しかし面白いのは、大切な場所であると同時に「こだわりの場所」にもなっているということです。

今回ご紹介したお墓はほんの一例です。皆さんも自分なりのこだわりやお墓をどんな場所と捉えているかについて考えてみてください。その結果「こんなお墓があったらいいな」が思い浮かぶかもしれません。

宇都宮市民葬祭

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